マリー・グレゴリーのガラスのピッチャーとタンブラー4個のセットです。
Mary Gregory(1856~1908)はアメリカに生まれ、この絵付けで人気を得て活躍したガラス作家です。
後にヨーロッパに渡り、1879年から、ガラスの産地として名高いチェコのボヘミア地方で姉妹で活動しました。
その後もマリー・グレゴリーのかわいい少年少女の絵付けのガラスは1879~1939年頃までチェコのボヘミア地方で作られました。
人気の高いクリアーのお品で、手作りガラスの細かな凹凸を持つ表面から取り込まれた光が、中で反射して質感の美しさを際立たせています。
マリー・グレゴリーの代名詞である白いエナメルでハンドペイントにより自然の中で遊ぶ女の子と、男の子が一人づつ、
対になるように描かれており、何かを掬うように上げた手のひらの先には鳥たちが空を飛んでいます。
子供らしい服装や顔立ち、仕草がなんとも愛らしいです。
グラスはそれぞれ女の子が描かれたものが2つ、男の子が描かれたものが2つで、ピッチャーには男の子が描かれています。
絵付けの白、金彩のゴールド、ガラスのクリアーが清楚で上品、清潔感のある印象を醸し出しています。
お水はもちろん、アイスティーやジュース、サングリア等を入れても似合いそうです。
ピッチャーの表面に一部擦り傷が見られますが、その他にはひびやかけの無いエクセレントコンディションです。
生産地 チェコ ボヘミア
製作者 マリー・グレゴリー
年代 1879年~1939年
サイズ ピッチャー 高さ22㎝ 幅(胴)14.2㎝ 容量すりきり1500cc
タンブラー 高さ9.5㎝ 口径6.5㎝ 容量すりきり230cc
状態 エクセレントコンディション
Note: 表記についての補足説明