フランスのリモージュで製作されたすみれのランチプレートです。
絵付けはリモージュのAKCDによるもので、儚げな薄紫色をしたすみれの花と、金色のかすみ草を添えたブーケが描かれています。
すみれは転写によるものですが、一部白いハイライトがビジューのように乗せられています。
かすみ草はハンドペイントで、黄色と金彩を組み合わせた面白い描き方をしており、ドライフラワーが太陽の光を浴びて光っているかのようにも見えます。
プレート全体が一輪の花のような形状をしており、ふちは花びらのように波打っています。
ブラッシュの金彩がふちを飾り、二重に重なった花の形を強調しています。
手前側の花びらにうっすらとブラッシュで乗せた金彩と、奥側の花びらの金彩では色味が異なり、
前者は黄色みのある華やかなゴールド、後者はやや赤みのある渋いゴールドとなっています。
金彩がふんだんに用いられていますが、豪華になりすぎず、シャビィで親しみやすい印象だと思います。
バックスタンプには焼成時に付けられたものが、LIMOGES FRANCEとグリーンで、
また絵付け時に付けられたAKCDのものが朱色で付けられています。
金彩にかすれが見られますが元々ブラッシュであるため、あまり気にならないかと思います。
その他にはひびやかけ、貫入等の無いエクセレントコンディションです。
生産地 フランス リモージュ
メーカー AKCD
年代 1900〜1910年頃
サイズ 直径21.5��
状態 エクセレントコンディション
Note: 表記についての補足説明