コスチュームジュエリーの女王ミリアムハスケルのまだサインのなかった初期の頃、1930年〜1939年の作品です。
有名なロシアンゴールドと呼ばれるマットでシックなゴールドと、鮮やかな黄金色のパールを組み合わせたブレスレットです。
葉っぱは金属を打ち出し、葉脈を型押しして表情を持たせ、花の部分は丸みとカーブとざらつきのある素材のパーツを活かして、可愛らしい感じに仕上げられています。
豊かな感性と、想像力から生まれたハスケルの自然界のデザインは、芸術的で完成度の高いものです。
本物のダイヤや、金銀を用いたジュエリーと比べて、素材そのもに価値を見出すのではなく、たとえば、画家が、キャンバスと絵具を用いて素晴らしい画を描いたのと同じように、ハスケルも身近な素材を用いて素晴らしい作品を造り上げたのです。
八連のゴールドフェイクパールはゴムで伸び縮みし、腕にジャストフィットします。
年月を経て、一部変色しているものがあります。
それ以外はおおむね素晴らしいコンディションです。
ゴールド尽くしのハスケルのブレスレットは、一つ身につけるだけで、一瞬でゴージャスな装いに仕上げてしまう、素敵な魔法を持っています。
クリスマスパーティーやお食事にいかがでしょうか。
ミリアムハスケル（サインはありませんが、デザインや、素材の型、完成度の高さなどからハスケルのものと判断しました）
USA
1930年〜1939年
金属・フェイクパール
花から葉まで8��
Note: 表記についての補足説明
