1900年頃に作られた、エドワーディアンのメープルリーフをデザインしたブローチです。
14金ローズゴールドのメープルの葉は美しくかたどられ、一面ぎっしり129個のハーフのシードパールで埋め尽くされています。真ん中に輝くダイヤモンドは小さな古いタイプのブリリアントカットのものがセットされています。
地金が葉脈に添って透けていて、裏から見ると細工に丁寧な仕事をしているのが分かります。大小あるハーフシードパールは、時を経て味わいのあるグレイがかったアイボリーになっています。
裏にフックが付いていますが、ここに時計を着けて使用されていたのかもしれません。地金が厚く頑丈な作りです。、
シードパールが一つ無くなっていますが、小さくてほとんど気にならないです。ピンも正常に作動します。
全てがハンドメイドで世界でただ一つのジュエリーです。デザインの完成度の高さと作りの良さからも価値の高いアンティークジュエリーです。
シックで品のよい装いにぴったりです。
伝統的にメープルリーフはカナダを象徴しました。
またカエデの花言葉は蓄え、遠慮、豊穣などがあります。
このブローチ自体にカナダとの直接的な関係があるかどうかはわかりませんが、落ち着いた金の色味は秋に暖色系に染まったカエデの葉や、メープルシロップを連想させますね。
古き良き時代を超えて輝き続けてきたずっしりした重みと静かな息遣いが感じられほれぼれしてしまいます。
エドワーディアン、1900年頃
14金ローズゴールド(14Kのマーク有り)、ダイヤモンド、ハーフシードパール129個
サイズ 3.7cm×3.7cm
重量 5g
ベリーグッドコンディション。100年前のアンティークとして、とても良い状態です。
Note: 表記についての補足説明